背を伸ばしたい、身長が低くて困っているのでもっと伸ばしたいという子供を持つ方。
子供は朝食をしっかりと食べていますか?
今回は朝食と背を伸ばすこととの関係について話したいと思います。
朝食を食べない派の人達
学生でも社会人でも朝食を食べない派というのが一定数いるように思えます。別にかっこつけとかそういうものではなく、朝は調子が悪い、胃が受け付けないということで食べないというものです。
または食べられるけど、食べなくても何も問題はない。
朝は忙しくてゆっくりと朝食を食べている時間がない。
そういう人もいるでしょう。
私も昔はがっつりと食べることがありましたが、今ではあまり量を食べなくなってしまいました。
こうした生活習慣的なものは慣れである程度変わる、適応できるところがありますよね。
食べた方がいいにはいいんでしょうけど、食べたくないとか、ダイエットしたいとか、時間がないとか各自いろいろな理由があるのでしょう。
朝食を食べないほど不眠を訴える割合が多くなる!?
この朝食を食べるか食べないかという話なのですが、実は厚生労働省の調査で「朝食を食べない生徒ほど不眠を訴える割合が多い」という調査結果が出ています。
毎日食べる人、時々食べる人、全く食べない人、この順番で不眠を歌える人が増えていくそうです。
これは睡眠と覚醒リズムが不規則になっていって、本来眠くなるはずの夜の時間に眠れなくなり、睡眠不足のため朝の体調が悪くなって、という悪循環に陥っているということになります。
やはり朝食を朝しっかりと食べることによって、体が目覚めやすくなり、活動体制に入って体のリズムが整うのです。
睡眠不足は身長の伸びを止める要因となります
身長を伸ばすために必要なものは睡眠と栄養、運動と言われています。
特にしっかりと深い睡眠をとることによって成長ホルモンが分泌されることになります。
ただ単純に寝ていればよいというものではなく、しっかりと寝ていなければいけません。浅い眠りでずっといてもあまり成長ホルモンは分泌してくれないということです。
朝食を食べないことによって不眠になる、そして不眠なので身長が伸びなくなる。こんな状態をせっかくの身長が伸びる学生時代にやることはないですよね。
大人になればいろいろなことがあって不眠なんて話を聞くこともありますが、学生のとき、体が成長する唯一の時期にわざわざ不眠となるような行動をするべきではありません。
不可抗力でなってしまうのであれば仕方がないですが、自分でなんとかできる範囲であればなんとかしておきたいものです。
ダイエットのために食べないという人
特に女子に多いと思いますが、カロリーの問題、ダイエットを成功させるために朝食を抜いているという人。
これは止めた方がいいでしょう。
健康上考えても、この時期にやらない方がいいのは明白ですし、身長がダイエットのせいで伸びなくなったら最悪ですよね。
ダイエットは一時期の話ですし、痩せていてもまた太ってしまいますし、また逆に太っていても痩せることはできます。でも、身長は一生もの。止まってしまった身長を二度と伸ばすようなことはできません。
ダイエットを成功させたいのであれば、お菓子をやめる、栄養バランスに気を付けるということをすべきであって単純に朝食を抜くというのは完全にマイナスになってしまいます。
よく食べて一生懸命運動する、ランニングでもしてきた方がよほどいいというものになります。
不眠の元となる行動をしないこと
とにかく健康面でも悪いということは身長の伸びにも悪いということになります。不眠は完全に身長の大敵ということで不眠のもととなるような行動はしないことです。
朝食はしっかりと食べ、体にエネルギーを入れて活動する。
しっかり活動した分、夜には疲れて早めにぐっすり眠れるようにする。
早めに眠ったので次の日朝、しっかりと気持ちよく起きることができる。
この好循環を作り出せるようにしていけなければいけません。
朝食もそうですし、また不要な夜食は食べないこと、夜更かしをしないこと、夜遅くにテレビ、PC、スマホのやりすぎで脳を覚醒させないことです。
いろいろとやりたいことがあったり、朝食なんて面倒とか、そういう気持ちのある方もいるかと思います。
でも、本当に身長を伸ばせるのは一度きりであり、この時期を逃してしまうと後で一生後悔することにもなってしまいます。
特に今の身長に不満があるということは、まず生活習慣を変えていくということから始めてみるべきでしょう。
こういうものはなんでも慣れでどうにでもなるものです。
健康的な生活を送ることができるように工夫してみましょう。
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